佐藤 允彦

佐藤 允彦
音楽家|ジャズピアニスト
慶應義塾大学 経済学部 1964年 卒業
米国バークリー音楽院

最終更新:2005/10/28


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Q.1

ひとりで無人島で暮らさなくてはならなくなりました。
ひとつだけ何かを持って行けるとしたら、何を持って行きますか? また、帰るときに持って帰りたいものは何ですか?


「唐詩選」や「正法眼蔵」(道元著)など繰り返し読んだ書物

手ぶら


生まれたときも死ぬときも人間は手ぶらであり、持ち物が増えるに従って人間は不自由になると思うから。

Q.2

一番大切な人にあげたいものは何ですか? また、一番大切な人からもらいたいものは何ですか?


自分のすべて

相手からの気持ち


現在、人生においては事物を「捨てる」段階にある。最後は手ぶらで、気軽に。それが一番良い「退場」の方法と考えているから。

Q.3

過去10年間で得たものの中で、一番の成果は何ですか? また、これからの10年で、一番得たいものは何ですか?


音楽がやっと、天職と思えるようになってきたこと。

完璧な音楽を1回でもできればいい。


50歳を過ぎたあたりからやっと「音楽で食べていくしかない」と思えるようになってきた。また、「完璧な音楽」というのは絶対にできないだろうが、だからこそ、目標にして、進み続けることができる。

Q.4

あなたの毎日の生活をてんびんにたとえると、左右の皿に載っているのはそれぞれ何でしょうか?


(即興演奏において)自分の独立

(即興演奏において)他者との関係を考え、チャンネルをオープンにしておくこと。


即興演奏においては複眼的、全体的に眺める必要があるから。

Q.5

人生を楕円にたとえると、そこには2つの焦点があります。あなたにとって、2つの焦点とは?

ある2点からの距離の和が一定である点の集合から作られる曲線が楕円です。more


自分の固有の音楽(自分の独立自尊)

他者との差異を受け入れる(他者の独立自尊を認める)


他者の「固有の違い」を受入れ、前提としていくことで、関係が良くなる。それは個人レベルでも、国レベルでも同じだと思う。