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慶應義塾

トップページ > イベント > イベント報告 > 朝日・大学パートナーズシンポジウム「異端がひらく未来 ―大阪近代化の幕開けと福澤諭吉―」

イベント報告

朝日・大学パートナーズシンポジウム

「異端がひらく未来 ―大阪近代化の幕開けと福澤諭吉―」

2008年9月20日(土) 13:30〜17:00 (開場 13:00)

ABCホール  〒553-8503 大阪市福島区福島1丁目1番30号


参加 どなたでもご参加いただけます。入場無料。事前申込が必要です。
主催 福澤諭吉記念文明塾、朝日新聞社

コンセプト

大阪で生まれ、大分は中津で育った福澤諭吉は、青年期に再び大阪に戻り、適塾で蘭学を学びその後の礎を築いた。よって福澤の精神には大阪のリアリズムの影響が垣間見える。
その他、大阪と慶應義塾の関わりといえば、短期間で廃校となった大阪慶應義塾の試み、また、近現代大阪の成り立ちに貢献してきた企業家を数多く輩出してきた実績などが挙げられる。
大阪の近代化を軸として、思想家でもありながら、文化人でもあり実業家でもあった福澤、およびその門下生の活躍から、今後の生き方および、これからの社会を切り開いていくヒントを模索したい。

ブログラム(予定)

13:00 開場
13:30 開会挨拶
慶應義塾常任理事 森 征一
13:40 講演 「慶應義塾と関西の企業家たち」
宮本 又郎 (関西学院大学経営戦略研究科教授・大阪大学名誉教授)
14:20 講演 「福澤諭吉 国を支えて国を頼らず」
北 康利 (作家)
15:00 休憩(15分)
15:15 パネルディスカッション 「大阪スピリッツ、ここに在り」
パネリスト ※50音順
芝 哲夫 (大阪大学名誉教授・適塾記念会理事)
玉岡 かおる (作家)
西澤 直子 (慶應義塾大学福澤研究センター 准教授)
松下 正幸 (松下電器産業株式会社 代表取締役副会長)
森下 竜一 (大阪大学大学院 医学系研究科寄付講座教授)
コーディネーター
曽根 宏司  (朝日新聞編集局長補佐)
17:00 終了予定

講演者・パネリスト プロフィール

講演者

宮本又郎宮本 又郎
1943年福岡生まれ、神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了(1969年)、大阪大学経済学部教授(1988〜2006年)、大阪大学経済学部長(1993〜95年)、大阪大学名誉教授(2006年〜)、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授(2006年〜)、放送大学客員教授(2007年〜)、日本学術会議会員(2005年〜)、経済学博士(大阪大学)、前経営史学会会長、企業家研究フォーラム会長、日経・経済図書文化賞(1988年)、総合研究開発機構・政策研究・東畑記念賞受賞(1989年)、大阪市民表彰(文化功労、2004年)。
著書に『近世日本の市場経済』(有斐閣)『日本の近代・企業家たちの挑戦』(中央公論新社)など。専門は日本経済史・日本経営史。

北康利北 康利
昭和35年12月24日生まれ。大阪府立天王寺高校、東京大学法学部卒。中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授、PHP総合研究所「次代を考える東京座会」メンバー。
著書に『ABS投資入門』『北摂三田の歴史』『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)『福澤諭吉 国を支えて国を頼らず』『子供のための偉人伝 福澤諭吉』(千葉県課題図書)『匠の国 日本』『同行二人 松下幸之助と歩む旅』『蘭学者川本幸民』『九鬼と天心』。

パネリスト

芝 哲夫芝 哲夫 (大阪大学名誉教授・適塾記念会理事)
1924年広島県生まれ。大阪大学の学生時代から学祖であった緒方洪庵の人間に魅せられ、本業の化学研究のかたわら、生涯、適塾とその門下生の調査を行ってきた。2010年は洪庵生誕200年に当り、目下『緒方洪庵全集』の編集にいそしんでいる。この機会にあらためて洪庵と諭吉の師弟の絆に思いを致したい。
著書に『適塾の謎』(大阪大学出版会)など。


玉岡 かおる玉岡 かおる (作家)
兵庫県三木市生まれ。神戸女学院大学卒業。1989年、神戸文学賞受賞作の『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で新潮社より文壇デビュー。
代表作は、播磨に生きる祖母、母、娘の物語『をんな紋』3部作(角川書店)、ノンフィクション『タカラジェンヌの太平洋戦争』(新潮新書)、神戸に花開いた巨大商社鈴木商店の女主人の一代記『お家さん』(新潮社)など。


西澤 直子西澤 直子 (慶應義塾大学福澤研究センター 准教授)
東京都出身。1986年、慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。1994年より慶應義塾福澤研究センター研究員。2005年より現職。専門分野は日本近代史、女性史。
近年の論文は「慶應義塾における女子教育」『近代日本研究』第24巻(2008年)「福澤諭吉の『女大学』批判」『女大学史料集成 別巻』(2006年)「書簡にみる福澤諭吉の「家」意識と近代化構想」犬塚孝明編『明治国家の政策と思想』(吉川弘文館 2005年)など。


松下 正幸松下 正幸 (松下電器産業株式会社 代表取締役副会長)
1945年 大阪府生まれ。1968年 慶應義塾大学経済学部卒業、松下電器産業株式会社に入社。ペンシルヴァニア大学ウォートンスクール大学院留学を経て、1986年松下電器取締役、1996年 代表取締役副社長、2000年 代表取締役副会長に就任。2001年より(学)甲南女子学園理事長、2004年(株)PHP総合研究所 代表取 締役会長、2007年には(社)関西経済連合会副会長に就任、現在に至る。


森下 竜一森下 竜一 (大阪大学大学院 医学系研究科寄付講座教授)
昭和62年大阪大学医学部卒業、平成3−6年 米国スタンフォード大学循環器科研究員、大阪大学助教授大学院医学系研究科遺伝子治療学を経て、平成15年より大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授(現職)。平成11年 メドジーン(現アンジェスMG社)創業。アンジェスMG社創業者・取締役、経済産業省構造改革審議会知的財産部門委員、文部科学省学術科学技術・学術政策審議会委員などを兼任。日本抗加齢医学会理事、ベンチャー学会理事、知財学会理事、血管生物学会理事他。2003年から2007年まで知的財産戦略本部本部員(本部長 小泉純一郎 内閣総理大臣、安倍晋三内閣総理大臣)

コーディネーター

曽根 宏司曽根 宏司  (朝日新聞編集局長補佐)
1957年5月 岡山県生まれ。1981年、朝日新聞社に入り、1987年から経済記者。東京と大阪で産業・金融、経済政策などを担当。編集委員、経済部長(経済エディター)を経て、2008年4月から大阪本社編集局長補佐。
主な著書に『甦れ日本企業 グローバルスタンダードが変える日本的経営』(東洋経済新報社)など。