慶應義塾 創立150周年記念 未来をひらく 福澤諭吉展(福沢諭吉展)

福沢展 余録
企画の現場から

江東区立深川第三中学校のみなさんと「学問のすすめノート」
                                                                         

11月20日に、三田の慶應義塾大学の旧図書館玄関ホールで、20人くらいの学校見学の中学生たちと遭遇いたしました。

彼らのバッグには、何となく見覚えのある「FUKASAN」の文字が。「ふかさん?」とは「深三」つまり、わたくしの地元の深川3中のことではと思い、案内の塾広報担当者に聞いたところ、やはり深川3中の生徒さんでした。

少々興味をもったわたくしは、引率の先生にお聞きしたところ、中学2年生の遠足のコースの一つとのことでした。

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全文表示 | 2009/11/29 23:25:00
本サイト 今後の予定(アーカイブへの移行)
                                                                         

2009年に東京・福岡・大阪・神奈川で開催された福澤諭吉展にご関心をおもちいただきありがとうございました。

本サイトは、展覧会および関係する情報を皆様にお伝えするために運営してまいりましたが、無事役目を果たすことができました。
内容は、展覧会の記録として残す予定です。その際に、URLの変更が生じる可能性があります。詳しくは、詳細が決定次第ご案内いたします。

福澤諭吉展に関するウェブサイトは複数あり、終了するものと、アーカイブとして残す予定のものに分かれます。

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全文表示 | 2009/11/11 10:31:20
3つの井戸茶碗
                                                                         

Photo 茶道の舶載品茶碗の中で、殊更茶人たちに愛好されてきたのが、井戸茶碗といえましょう。
井戸茶碗は15~16世紀に朝鮮半島で焼かれた茶碗で、褐色系のざっくりとした土味(つちあじ)の器胎に薄く釉薬がかかることで、青味を帯びた琵琶色や明るい琵琶色に発色します。かけられた釉薬が高台の付根から畳付にかけて溜まり、それが焼成段階で焼け縮れてできるのが、「かいらぎ」です。
「かいらぎ」とは、本来、刀の柄に巻いてある鮫やエイの皮の突起部分を指す言葉で、釉薬の縮れてブツブツした様子がこれに似ていることからこの名称がついたと言われています。
また、発色も均一というわけではなく、部分によって光の当たり具合で色味が変化するところも見ていて楽しめます。

本展には、3つの井戸茶碗が出陳されております。福沢門下生が愛蔵していた井戸茶碗が3つそろったのも150年記念ならではなのでしょう。

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全文表示 | 2009/08/26 23:55:00
益田克徳と茶碗
                                                                         

第7部では、益田克徳作の黒楽茶碗 銘 小太郎ヶ淵と茶杓 銘 岩戸を、克徳旧蔵品の黒楽茶碗 銘 七里(本阿弥光悦作)と粉引酢次茶碗 銘 呉竹と一緒のケースに並べております。小太郎ヶ淵と岩戸は、東京会場では出陳せず、福岡・大阪での展示品です。

これらは、松永安左エ門の旧蔵品なので本来なら、松永旧蔵の茶碗と並べるべきでしたが、あえて、旧蔵品と自作の作品を一緒に並べてみました。

茶人として知られる克徳は、陶芸家としても同時期の茶人たちの間で高く評価されていました。

克徳作の茶碗は、近代の作品で比較的多く作られたようであるにも拘らず、今日では古美術市場に出てくることも稀と聞いております。

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全文表示 | 2009/05/11 23:23:00
ホテルのスリッパ
                                                                         

この度の展示では、展示ケースの中に入って、展示台の調整をしたり、作品を設置したり、キャプション位置を決めたりと、何かと靴を着脱することが多いので、スリッパで展示作業をしております。

かといって、1週間のホテル住まいで最小限に荷物を抑えているので、My スリッパを持参できるわけもなく、一計を案じホテルのスリッパを拝借することに致しました。ちなみに、同僚のキュレーターも同じホテルのスリッパで展示作業に励んでおります。館内をスリッパ移動しているのは、おそらく、慶應のキュレーター2名だけだと思います。

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全文表示 | 2009/04/30 22:54:00
福沢展福岡ポスター街貼り 第1号
                                                                         

Img_1159 東京会場も無事終了し、作品の一部を次の会場の福岡市美術館に2日かけて輸送いたしました。

福沢展以外でも年中展覧会が開催され、日本中を美術品専用車が走り回っている昨今、皆さんが信号待ちしている前を国宝が移動していることも稀ではないかもしれません。  

  

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全文表示 | 2009/03/19 18:19:00
男女の並び姿
                                                                         

291_2 表慶館では、毎日曜・祝日に明治時代風の着装をした若い男女が、展作品リストを会場でお配りしております。

回を重ねるにつれ、身のこなしも自然になってきているように思います。

今日は、本館や屋外に出て、お客様と一緒に記念撮影などをさせて頂きました。

ご家族やお友達とお見えになった方々と、和装の男女が、福澤先生のバナーを囲んで記念撮影です。

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全文表示 | 2009/02/15 22:25:00
鶯の鳴き声は、ほー法華経です。
                                                                         

きのうのなぞなぞの答えは、
「春」「日」⇒「春日」
「法」「華」「経」⇒「法華経」
です。歌の中の文字をつなぐと、こうなります。

「春日」は、3代将軍家光の乳母、春日局のこと。春日局の尽力で将軍となれた家光は、寛永寺を将軍家の菩提寺に格上げしました。

「法華経」は、天台宗の根本経典です。東の比叡山という意味の東叡山の山号を戴く寛永寺とは切っても切れない関係があります。
ちなみに鶯は「法(ほう)法華経(ほけきょう)」とありがたい声でなきます。

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全文表示 | 2009/02/11 18:58:00
鶯の鳴き声は?
                                                                         

表慶館の裏手の梅花も咲き始め香りが漂っております。
東京国立博物館のあたりは、昔は東叡山寛永寺の寺域でした。
天台宗の寛永寺は、当初徳川家の祈祷寺であったのを
3代将軍家光の深い帰依によって菩提寺の一つとなりました。

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全文表示 | 2009/02/08 23:10:00
釈迦金棺出現図
                                                                         

Img_1028 18日のNHK教育テレビ「新日曜美術館」の「アートシーン」で本展が紹介されました。
このなかで、出陳作品の「釈迦金棺出現図」(国宝 京都国立博物館所蔵 1/25迄展示中)も紹介されていたので、ひとこと。

  
<<写真>>
第2会場 インフォメーション

  

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全文表示 | 2009/01/19 0:40:00
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