慶應義塾 創立150周年記念 未来をひらく 福澤諭吉展(福沢諭吉展)

福澤研究センター 都倉武之が語る
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宙を舞う若い人

Img_1951 イサム・ノグチ作の彫刻「若い人」。これも修復を経て、搬入初日に上野に運ばれました。

トラックで到着した「若い人」は、クレーンで2階までつり上げられ、ベランダより会場入りしました。最初はどんなもんだろうかと思っていましたが、ナカナカ面白い独特の風景が生み出されています。

   

 

 

 

 

Img_1960 この彫刻は、空襲によって日本最大の罹災大学となった慶應義塾大学の戦後復興に際して、イサム・ノグチが三田に設置した彫刻の一つです。ノグチの父は、野口米次郎といい、福澤の門下生の一人です。アメリカではヨネ・ノグチとして名を馳せた詩人でした。イサム・ノグチは、父の縁もあって、いくつかの作品を三田に残しています。

Img_2050_2   

ノグチが「アクロポリスの丘」と感じた三田の雰囲気は、すっかり変わってしまい、いまやビル群に埋没しつつありますが、「若い人」は、今回の宙乗りで、戦後まもなくの三田一帯の開放的な空気を思い出しているかも知れません(笑)。

2008/12/23 23:56:00
未来をひらく福澤諭吉展 2009 東京,福岡,大阪

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