慶應義塾 創立150周年記念 未来をひらく 福澤諭吉展(福沢諭吉展)

福澤研究センター 都倉武之が語る
福澤展のツボ

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石坂浩二氏、大いに語る

0905131 本日は、福澤展記念講演会として俳優の石坂浩二さんを講師にお迎えしました。石坂さんは本展のイヤホンガイドのナレーションも担当して頂いています。

石坂さんは、俳優だけでない現在の幅広い活動の原点が中学(慶應義塾普通部)時代にあったことを、ユーモアたっぷりにお話しになりました。福澤諭吉を学ぶ時間が授業にあった思い出を語られるとともに、先生と生徒、先輩後輩関係の中に、知らず知らずのうちに伝えられている慶應独特の福澤諭吉の影響についてもお話しになりました。とりわけ先生に対して「○○さん」と呼び、気さくに何でも話し合う慶應の雰囲気の独特さは、面白く映るようですね。この習慣は、「福澤だけが先生だから」といわれるのですが、それだけではなく、学問に完成はなく誰もが勉強の途中なのだと考える慶應の伝統であるとともに、人を呼ぶ時の呼称が生み出す権威主義を嫌った福澤の影響ともいえると思います。石坂さんは俳優になりたてのころ、「先生」という言葉が自然に口から出て来ず、苦労されたという話をされました。

0905132 講演後の質疑応答では、会場から盛んに質問があり、そのやりとりに会場がどっと沸くこともたびたびあり、あっという間の1時間半となりました。

講演に先立ち、石坂さんは福澤展を改めて見学になり、講演後には福岡市美術館の現代美術の常設展をくまなく鑑賞されました。一つ一つの作品を閉館時間まで熱心にご覧になる姿は、某番組を彷彿とさせる光景でもありました。

石坂さん並びにご来場頂いた皆さま有り難うございました!

2009/05/13 23:08:00
未来をひらく福澤諭吉展 2009 東京,福岡,大阪

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