慶應義塾 創立150周年記念 未来をひらく 福澤諭吉展(福沢諭吉展)

福澤研究センター 都倉武之が語る
福澤展のツボ

« 神奈川展図録、大詰め |メイン| 大阪展は、一番お得!? »

展示作業、ほぼ完了

0908011 4日開幕の「未来をひらく福澤諭吉展」の展示作業がほぼ完了しました。

0908012_2 

 

 

 

 

 

 

 

29日からの資料・作品陳列、パネルやキャプションの設置が終わり、最後は微調整とライティングの調節が行われました。福澤の居合い刀はもちろん、股引も、イサム・ノグチも丹念に調光がなされました。もちろん第7部の美術品たちも。

0908013 大阪会場のみで展示される、大阪と福澤の関係に関する資料もきれいに並びました。とりわけ堂島の中津藩蔵屋敷で勤務していた福澤の父百助関係資料、適塾や蘭学に関する資料は充実しています。普段東京にある適塾の入門帳(日本学士院所蔵)の里帰りも久しぶりではないでしょうか。ちょうど70年物の展示ケースに鎮座しております。

蘭学というと、先日どなたからか面白い話を聞きました。オランダの外交官(?)が、日本人に向かってこういうことをいったというのです。

「世界の紙幣に描かれている人物の中で、オランダ語がわかるのは福澤だけになってしまった」

厳密にそうなのかどうかは知りませんが、ユーロができて紙幣は共通デザインになってしまいましたから、そうなのかも知れません。日本にいると考えたこともない視点ですね。福澤や、同時代の人々、とりわけ適塾生がどんな苦労を重ねてオランダ語を習得したのか、展示資料からお感じいただければと思います。

2009/08/01 23:50:00
未来をひらく福澤諭吉展 2009 東京,福岡,大阪

最近のエントリー(記事)

ページの先頭へ