鹿児島会場 2008/3/22(土)「子供を育む社会づくり」

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2008/3/26 | 参加者の感想を掲載しました。

参加者の感想の一部を掲載します。

講演 「途上国の子ども、ニッポンの子ども」 紺野 美沙子 (女優、UNDP親善大使)

● お年寄りを大切にしている途上国の様子は、日本でもぜひ見習いたいものです。情報化社会になった我が国は、長老の知恵を別の形で手に入れることができますが、生の体験で得ることが何より生きた力になることと思います。しかし、社会的にも今の日本は残念ながら、お年寄りが気の毒な立場に追いやられてしまっています。4月からの後期高齢者医療制度もその一例でしょう。ぜひお年寄りを大切にする社会にしていくべきだと感じます。(50歳代 女性)

● 過程と家庭、どちらが欠けてもいけないものだと思った。愛する人とのことを、生きて幸せにすることを、また感じた。(30歳代 男性)

● 大変判り易く、そして今、日本人がまさに「島国的視野」になっていることをも気付かせて貰いました。親善大使、頑張ってください。(60歳代 男性)

● 子供に物の豊かさについて、世界から見た日本について、普段から伝えているつもりでしたが、何より自分自身が物の豊かさ、便利さに慣れてしまっている事を感じました。母が卵焼きを焼いてくれる(料理をつくってくれる)音、におい、その姿は、私の中に残り、子供へ引き継いでいくものだと感じます。コンビニエンス(便利さ)に頼らず、手間がかかる(まわり道をする)事も楽しんでいきます。(30歳代)

● 「何かひとつでも自分のできることをやろう」という気になりました。(50歳代 男性)

● 大人が変われば、子供も変わる。純粋な子供を悪くしないよう、皆、気をつけてほしいです。何でもプロセスを大事にする、これは私も常々思っていることです。便利な世の中になる前の手作りの時代が、やはり良かったですね。子育ては手作りしましたが、残念ながら孫たちは便利な世の中が当然なようです。今のお母さん方に聞かせたいな、と思います。(女性)

講演 「現代版 学問のすすめ」 鈴木 光司 (作家)

● 発送の転換を知らせてくださりありがとうございます。表現力を磨きます。(50歳代 女性)

● 学ぶことの意義、とても分かりやすく、これからの人生の中でひとつでも取り入れられればと思う事でした。(60歳代)

● 子供達の未来は明るい未来だと伝えているとの話はとても印象深く、私もこれを機に、そのように心がけて子供達に接していきたいと深く思いました。(60歳代)

● 「子供達へ明るい未来を語る」ことの大切さがよくわかりました。ついつい現代のいやな部分を語り継いでしまっていました。モチベーションが上がらないはずです。10年前にこの話が聞けたら、私の子育てにも強力なアドバイスになったことと残念になりましたが、そんなことは言っていられません。まだこれからの子供たちへ、このお話の強力な助言どおり、「論理的は考え方のできる力」をたくわえさせて「レベルの高いディスカッション」で「問題解決できる」子供たちを育んでいきたいと思います。と、同時に我が身も磨きたいです。(50歳代 女性)

● 想像していたよりも、ずっと明るい印象を受けました。ホラー小説が苦手で、今まで敬遠していた鈴木さんの小説を読んでみたくなりました。私は理数系が本当に苦手で、なるべくやりたくないなぁ・・・と思っていたのですが、今回のお話で興味がある哲学と結びついているとわかって、これからはちゃんと数学や理科を頑張ろうと思えました。『明るい未来』で世界に貢献できる人物になりたいです。(10歳代 女性)

● 私は今まで、子供達に未来の事を暗い話し方ばかりして話してきました。でも、鈴木さんの話を聞いて、明るく話して「未来は子供達によってどうにもなる」ことを話していこうと思います。私は地元のシティFMで環境番組を計画していますが、明るく伝えて行こうと思います。鈴木さんの『なぜ勉強するのか』の本も、しっかり読んでみます。ありがとうございました。(40歳代 男性)

● 強いインパクトでした。結婚5年目でまだ仕事がおちつかず、育児や出産には後ろ向きでしたが、少しだけ「子供がいてもいいな」と感じました。また、議論の場が多い食卓は素敵だなと思います。(30歳代 女性)

講演 「赤ちゃんと子供の心に向き合う: アジア初の世界乳幼児精神保健学会世界大会にむけて」 渡辺 久子 (慶應義塾大学医学部 講師)

● 新しい世界が開けたような気がしました。特に母と子、父と子、母と父の関係「パートナーを大切にしてほしい」という言葉と、映像には強く心を打たれました。忙しい中で忘れかけていたものを思い出させてもらった時間でした。笑顔で「ただいま」と言って、今日の話を家族でしたいと思います。(50歳代 男性)

● 子供の話をされた時、涙が止まりませんでした。この講演には、8歳の息子と夫と共に参加しました。妊娠時から、今までの子供との関わりを思い出しました。夫と息子に感謝するばかりです。看護師、助産師として、お母さんと子供への関わる上で、おおいに感化されました。(40歳代 女性)

● 2歳と1歳の男の子がいますが、今日のお話を聞くことができて、本当によかったです。赤ちゃんは、お母さんの心の奥がみえている、という言葉を胸に、いつでもHappyな気持ちで、いつも子供と向き合って一緒に成長していきたいです。先生、頑張ってください!(30歳代 女性)

● 今、家に帰ったら、4人の子供達を抱きしめたい!! 先生の話を聞いて、幼児精神保健の勉強をしたいと(看護師をしていたのを活かして)いうものが芽生えました。(30歳代 女性)

● 助産師という自分の職業に自信をなくし、辞めて他の仕事をやろうかな、と思ってここ数ヶ月を過ごしてきました。今日、先生の話をお聞きし、自分がなぜ助産師になりたいと思ったのか、思い出しました。私は「瞳」でした。出産した母親と出生した直後のベビーの瞳の美しさを見た時の事。自分をとりまく環境からイヤになっていた自分が、フッと肩の力が抜けて、30年前の自分の新米助産師の頃を思い出しました。母と子のよき理解者でありたいと思っていたのに・・・もう少し頑張ってみようかな。(母・子・夫にも)ちがうサポート・援助ができそうです。ありがとうございました。(40歳代)

● 助産師で3人の子の母親です。命の現場に居ながら、命の尊さに私の感性が鈍くなっていたと、先生の話を聞き、反省そして改心させられました。私の中の私を向き合う、そうする事で、不機嫌な親から、素敵な笑顔の親への変身できるのかと考えました。(私が・・) 私の大切な家族の為に赤ちゃんに、そして子供の心に向き合っていける私でありたいと思います。お母さん達にも伝えていきたいです。(30歳代)

● 初め早口でどうなるかと思って聞いていましたが、なぜか涙がところどころ出るぐらい、思うところがありました。子供は2人ですが、今からでもいろいろなところで、子供のことを本当に理解したい、向き合いたい、と思います。今も幸せですが。(40歳代 女性)

● 音声学を取り入れた育児の分析、とても興味を持ちました。やや学術的でしたが、是非日本の国会で、同様の講演をしていただきたいと熱望します。(30歳代 女性)

講演者によるパネルディスカッション 「子どもを育む社会づくり」
コーディネーター 岩波 敦子(慶應義塾大学 理工学部准教授)

● 人とつながることの大切さについて、改めて考えてみることにします。(当たり前で難しいことだと思いました。)ただ、あまり深く考えず、温かい心で、人と居ることを感謝することが大切かな、と思います。(40歳代 女性)

● 一人一人の講演ではありえない、響きあいのような、会話のようなものを頂きました。(10歳代 女性)

● 紺野さんの「子供達の心を耕す仕事をしたい」という言葉、鈴木さんの「世界に共通する善をどのように浮上させるか」という言葉が印象的でした。私も模索していきたいと思いました。(20歳代 女性)

● 今からの生き方の指針をもらえた。(30歳代 男性)

● 現代の国内・国外の諸問題を解決し、子供たちをよりよく育てるには、コミュニケーションが必要だ。(70歳代)

● 周りの人々に支えられて生きている、他人を信頼することが自分も助けられる、人と人とのつながりを大切にしていこう、と思います。(60歳代 女性)

● 三方の本音の話を聞き、人の心を大切にしておられる事が分かりました。(60歳代)

※上記のほかにもたくさんの感想をお寄せいただきました。ご協力ありがとうございました。

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