金沢会場 2008/5/18(日)「環境問題を考える -サスティナブルな社会をめざして-」

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2008/5/27 | 参加者の感想を掲載しました。

参加者の感想の一部を掲載します。

講演 「空を見よう」 石原良純さん(俳優、気象予報士)

● 環境について考えるということが、身近になっていますが、今日のようにイベント後は意識が高くても、時間が経つとついつい忘れがちになってしまいます。
環境に対する問題意識を「サスティナブル」に持ち続けるために、石原さんのお話は良い刺激であり、四季を通じて聞ける、という点が非常に良いと思いました。これからもいろいろな場所でお話を聞きたいです。(30歳代 男性)

● 気象学が神の学問というのはおもしろいと思いました。空の楽しさの発見、空を見上げる機会が増えそうです。人間のもたらす環境への影響のおそろしさを知り、身近な自分でもできるエコを実践したいと思います。レコーディングを利用したいと思います。お話が具体的でわかりやすく、楽しかったです。(50歳代 女性)

● 「海や山にはなかなか行けないが、空はいつでも見ることができる」ということばが印象に残りました。空を見ることは、私自身好きですが、日々の忙しさに紛れて最近は見ていないな、と思ったからです。
毎日一度は、空(夜空かもしれませんが、)を見上げて深呼吸したいです。最近は昔と比べて、風も雨も強くなっており、気候が変わってきていると感じます。十年後も同じ季節の移ろいを見られるように、何かできることをしなければならないと思いました。(30歳代 女性)

講演 「サスティナブル建築のすすめ」  村上周三さん(独立行政法人建築研究所理事長)

● CO2排出の点では、民生分野の増加が続いているが、CASBEEによって高い評価が得られた建築物が増えることにより、増加に歯止めがかかることを期待したい。 特に、各個人の意識(不要な電灯は消す等)によるところが大きいと思うので、自分ができる小さなことを始めたい。(20歳代 男性)

● 全く前知識なしで拝聴しましたが、建築物(利用する人間にとって)が環境に対して関わっているということが、理解できました。確かに生活に使われるエネルギーの多くは冷暖房にかかわるものですから、これらを考えることは、長い目で見て行くと大切なことと思います。(40歳代)

● 建築の運用のトータルが環境保全に大きなウェイトがあることにびっくりした。よく理解できた。一人一人が意識改革に取り組む必要がある。(70歳代 男性)

講演 「サスティナブルなリゾート」 星野佳路さん(株式会社星野リゾート代表取締役社長)

● プロダクトライフサイクル(PLC)という概念通りに、各観光地の繁栄と衰退が起こっていることが非常に興味深かった。
軽井沢に関しては、学生時代にバイクで何度か行ったことがあるが、正直、ほとんど印象に残っていない。自然・高級という漠然としたイメージはあるが、軽井沢はコレ!といった決め手が思い浮かばない。最後の温泉の熱を利用したエネルギー自給に一番関心がある。(20歳代 男性)

● 大変啓蒙的で有意義な話だった。観光地戦略のみでなく、個々人の人生の生き方そのものの考え方にも通ずるような気がする。価値ある人生を送るために。(60歳代 男性)

● 環境戦略に関してのお話は、他の分野にも応用できるような気がし、大変興味深く拝聴いたしました。(50歳代 女性)

● いかにブランド力を維持するか? それも環境と両立させながら、という考え方は非常に為になりました。(20歳代 男性)

パネルディスカッション 「サスティナブルな社会をめざして」 コーディネーター 長澤裕子さん(金沢弁護士会所属弁護士)

● 答えがでないテーマであるがゆえに、環境問題について、考える側と現場の住民とに相当の温度差があると認識されました。いかにすれば、この二者のキャッチボールがスムーズにいって、車の両輪の如く、まっすぐに進めることができるか、むすかしい。さらに利益と相反するものがあり、国民や中小企業にとって厳しいものがあると思いました。

● 身近なところから環境問題を考え、少しでも何か行動することの大切さを学びました。(20歳代、男性)

● CO2削減などの目標とルールを決めてほしいという星野さんの言葉に共感しました。実際に何をすべきかの指標があれば行動に移しやすくなると思います。(30歳代、女性)

※上記のほかにもたくさんの感想をお寄せいただきました。ご協力ありがとうございました。

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