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慶應義塾

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ごあいさつ

 慶應義塾の草創期である江戸末期から明治にかけては時代の大転換期でありました。その中で福澤先生は「実学の精神」をもって、何が正しいかを自ら判断することを貫かれました。そして今また、日本は大きな構造変化の中にあります。

 グローバル化の進展とともに国際社会は大きな転換期を迎えています。また国内でも人口構造変化など、これまで経験し得なかった時代を迎えています。このような大変革の時代を生きるには、既成概念に捉われることなく、新しい状況を正確に把握し、自らの成すべきことを的確に選択することが求められます。その基盤をなすのが、実学、すなわち科学的、実証的な学問です。

  慶應義塾は、この実学の精神に立ち返り、自分の頭でものを考えることのできる人材を育ててまいります。2008年9月以降の経済状況は、義塾財政にも影響を及ぼしておりますが、創立150年記念事業は、一部時期を繰り延べても必ず完遂したいと考えています。

 日本と世界の良き未来にむけて、義塾はその社会的使命を果たしてまいります。どうか今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

慶應義塾長
創立150年記念事業委員会委員長
清 家  篤

「一身独立して、一国独立す」福澤諭吉が150年前に抱いた夢と志。激動の時代を再び迎えた今こそ、自ら考え自ら行動する個人が、互いに協力し合って、新しい社会を切り拓いていくことが求められています。

 こうした人材を育むための挑戦が創立150年記念事業です。時代を先導し「これからの教育の姿」を示していくことは義塾の使命でもあります。慶應義塾は創立150年を期して、福澤精神を再認識するとともに、その精神をもって躬行実践し全社会の先導者としての役割を果たしていく必要があります。

 義塾は、これまで社中の一致団結によって多くの困難を乗り越えてきました。創立150年記念事業募金も目標額を超えるご寄付を賜りました。記念事業に対するご指導ご支援いただきました皆様に感謝を申し上げます。

 また、社中の皆様には、こうした義塾のもつ独自の気風と誇るべき伝統を継承しつつ、新しい時代を先導する学塾であり続けるために、今後ともご理解ご協力を賜りますよう心よりお 願い申し上げます。

 

慶應義塾評議員会議長
募金推進委員会委員長
福 澤  武

 

 

(2010年10月)