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慶應義塾

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一貫教育校

慶應義塾は、草創期から多様な年齢の塾生が学んでいました。そして、1874(明治7)年の幼稚舎、1890(明治23)年の大学部の開設等を経て1898(明治31)年に幼稚舎から大学部までの課程からなる一貫教育が確立しました。現在では「同一のなかの多様」のもと、1つの小学校、3つの中学校、5つの高等学校でそれぞれに特徴のある教育を展開しています。その伝統を受け継ぎ、21世紀の先導者に求められる「独立と協生」の基礎を育むため、一貫教育校の新たな取り組みをスタートさせました。
新一貫教育校

横浜初等部の様子

慶應義塾横浜初等部を開校しました。


2013年4月新しい小学校(慶應義塾横浜初等部)を開設し、新たな小中高一貫教育の展開を目指します。

小学校から大学・大学院までの教育を見据えた理想の小中高一貫教育を展開していくために、横浜初等部と湘南藤沢中等部・高等部との間で、基礎学力の重視、教育内容上の連続性に留意しながら、カリキュラムの充実に向けて必要な協力を行います。

慶應義塾 横浜初等部 Webサイト
http://www.yokohama-e.keio.ac.jp/

 

一貫教育校の環境・施設の質と安全性の向上をめざして

新しくなった中等部体育館

増築した教室棟(湘南藤沢中等部・高等部)

● 女子高等学校教育棟機能の改善
女子高等学校では、クラス定員の少人数化に伴うクラス数の増加が予定されています。新しい南校舎(2011年3月竣工)の完成時期に合わせ、女子高等学校の教育環境の改善のために、三田キャンパス周辺に位置する施設の再配置を行ないます(2012〜2013年度予定)。

 

 

● 中等部体育館・プール建て替え事業
環境・施設の向上のために、体育館およびプールの建て替え事業を実施しました。体育館の屋上には、テニスを主とした多目的コートとプールを配置しました(2011年3月竣工)。

 

 

● 湘南藤沢中等部・高等部教室棟の増築
学習・教育環境の向上を目的として、普通教室やAV教室などを収容する教室棟を増築します(2011年6月竣工)。
新教室棟には、既存教室の形状と広さを見直した普通教室を12室設けます。また新たに、240人収容可能な大教室を設け、多人数授業、課外活動、集会やイベントなどへの対応を可能とします。

 

 

 

慶應義塾の一貫教育校について

わが国における一貫教育の先鞭
1874年(明治7年)、福澤塾の門下生・和田義郎によって創設された慶應義塾幼稚舎は、日本最古の私立小学校のひとつです。1898年には学制の改革に伴い大学部・普通部・幼稚舎からなる義塾の一貫教育体制が確立しました。

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天現寺校舎の幼稚舎生

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1947年竣工の
中等部正門と木造校舎

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1958年当時の
女子高等学校生と同校正門

 

同一のなかの多様
各校は共通する教育理念、教育目標を持っていますが、教育方針・具体的な教育の運営は、それぞれ独立しています。

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