「先輩と共に歩ける楽しさ」
第3ブロック第2班/永来久幸(平成5年卒)

 
6月26日朝、広島県三原市に宿泊されている先輩の元へ向かう私の心は弾んでいました。広島県福山市在住の私は、なかなかKWVの三田会活動に参加する機会を得れずに過ごしてきました。今回は、塾創立150年公式記念イベント「歩いて識る150年中津から三田へ1500キロ」に地元広島で参加できたことを、心から感謝しています。
 
リーダーの山下先輩、サブリーダーの間淵先輩の元、三原市から福山市松永まで歩きました。パーティーは昭和40年卒・43年卒の先輩方多数の中に、私が平成5年卒で一人ちょこんと混じっている、というような構成でした。私が生まれる前に、卒業されている先輩方なので、溶け込めるだろうか?という心配もあったのですが、みなさん細かく声がけしてくださり、同じKWVで活動した同志として、温かく迎えてくださいました。
 
私が一番驚いたことは、先輩方の若さ、体力です。昼食の時や、尾道三田会訪問の時以外、まったく休まず歩き続けるのです。しかもペースが速い!歩くことにこだわるKWVのOBとして、こういう年齢の重ね方をしなければいけないな、と教えられました。
 
無事コースを完了して、お別れする際に、みなさんが握手してくださいました。「また、会おう」と強く手を握ってくださった先輩方の愛情に、私は慶應義塾大学ワンダーフォーゲル部で大学4年間を過ごさせてもらえたことを、本当にありがたく思いました。
 
  
 
毎年、後輩たちの活動をまとめた「ふみあと」という冊子が、現役部員から送られてきます。私自身が、大学時代に触れた自然から、後輩たちも多くのことを感じてくれているのが、伝わってきます。1935年創部以来、先輩から後輩へ、脈々と受け継がれる絆のリレーは、これからも永遠に続いていくと思います。その「絆」を再確認できた一日でした。