現役区間踏破感想文

第1班:理工学部4年 山岡晃洋
 
今回、現役踏破区間第7ブロック第1班のSLを務めた。一緒に行く仲間は、山口・大・清水と気心の知れた同期たち。こんな風に同期だけで山に行く機会はあっただろうか。
僕は、前日に夏合宿の白神山地から帰ってきたばかりで、そのままの流れで今回のプランに参加した。本当は、こんなんではダメなのだが、こんなに気楽に参加できるプランは久しくいっていない。また、中央アルプスは冬にしかいったことがなかったため、夏にしかも縦走できるというのは楽しみであった。
行程は、終日、雨風共に強く下級生がいたら行動しにくい状況で、稜線上に長くいるのは危険という判断から、予定の行程より大幅なペースで歩きバーディした。今思うと、もっと同期と山に入っていたかったという思いがある。その思いを生じさせてくれたのも、1枚の“旗”を繋ごうという思いからであろうか。
無事に、第7ブロックを怪我もなく、“旗”を繋ぐことができたのは非常によかった。現役生活4年間で、ひとつのことに部全体で取り組むことがなかったのでなおさらであった。このような機会を現役生活時に味わうことができてありがたい。
 

  
第2班:政治学科3年 雨宮布由子
 
2班は、ひたすらロードを歩くコース。「山大スキ(・∀・)地上ツマンナイ(・д・)」というワンゲル部員としては、行く前は「面白いのか、コレ?」と考えざるをえませんでした。しかし、始まってみると、なかなか新鮮。
まず、メンバーが女子3人ということで、非常に清潔なプランでした。女子だけだとテントが臭くないんですね。素晴らしい発見です。
また、普段は車で通り過ぎてしまうような道も、歩いてみると色々発見があるものです。木々に囲まれ、時々沢に出会うロード歩きは、爽やかで、リフレッシュした気分になりました。
2班で何よりも楽しかったのは、人との交流です。OBさんにご飯をご馳走になり、地元の人に車で送ってもらい(すいません)、たまたま一緒に泊まった子供会の方たちにバーベキューをご馳走になったり、地元の話を色々していただいたり…。普段の山行ではあまり体験できない、人との触れ合いが、本当に温かく、嬉しいものでした。
新しい発見&出会いを体験できた、150周年事業に感謝です!
 
 
第3班:文学部2年 金井誠一郎
 
鳳凰三山を踏めなかった僕にとって今回の山行は特別なものだった。なぜなら南ア初百名山を踏むプランだったからだ。それも荒川三山という予想もしなかった山だ。また日頃沢ばかりの僕にとってメンバーもかなり印象深かった。水戸先輩と内田さんは沢でも一緒になるけれど松原、下川さんとは初めての山行だった。というよりこの5人が集まるというのが普通のプランではありえないことなので150周年という機会に感謝である。現役、OBさんを問わずバトンをつなぐという事業にKWVの歴史、名の重さを感じた。 これからもワンゲル頑張ります。
 

 
第4班:政治学科1年 松岡沙織
 
白神から完全燃焼して帰ってきた後、正直プランに行こうという意欲は私にはありませんでした。一番行程が長い4班を選んでしまった自分を怨みました。しかもヤブァーの私にとって縦走はFC以来。行く前はとにかく不安でした。
1日目、1000mUP。案の定エグリました。スイスイ登っていくトップの朝ちゃんがカッコ良かったです。3班と奇跡の同時間到着!これにはテンションが上がりました。というか、山で他のパーティーに会うというなかなかないシチュエーションに感動しました。OBさんに頂いたクッキーとコーヒーは本当に美味で、幸せでした。
2日目、この日は地獄でした。疲労凍死の危機を感じました。
3日目、昨日の地獄から一転、天気に恵まれ、素晴らしい景色でした。3000mの空中散歩は本当に気持ち良かったです。赤石岳に登頂した時は最高の気分で、絶対にまた来たい!と思いました。縦走LOVEになりました。
4日目、テン場で多くのOBさん、OGさんが出迎えてくださいました。クッキー、ゼリー、ケーキ、安倍川もちなど本当にたくさんの差し入れを頂きました!ウハウハでした。極めつけは食当の時のステーキ!!しかも神戸牛!!これには感動しました。まさか山でステーキが食べられるとは…。
5日目、OBさん、OGさんと共に下山。大量の爆弾にとにかく驚きでした。
まるで日記のようになってしまいましたが(笑)今回の山行は本当に1日、1日が忘れられない、素晴らしいものとなりました。150周年の記念事業に参加するにあたって、この第4班に参加して良かった、と心から思います。縦走の楽しさとワンゲルの歴史と温かさを知った、最高の山行でした。
 
 
第4班:法学部1年 指山朝子
 
私は第4班に参加しました。三つもの百名山を踏破できたし、幸運にも晴れた赤石岳山頂からの景色はすごく綺麗でした。しかし特に印象深かったのは、KWV部員全体の絆の強さでした。聖平では出会い隊の方々が温かく迎えて下さって嬉しかったし、OGさんからは現役時代の話をして頂いてとても楽しかったです。先輩は後輩を大切にし、後輩は先輩を敬う。何十年経とうが変わらない絆で結ばれているのだなと思いました。参加出来て良かったです。
 
 
第5班:理工学部3年 中村祐喜
 
150周年第5班の1員として南アルプスに登りましたが、あれほど思い出に残る山行もそうはありません。聖平小屋にて戴いたたくさんのOBさんからの差し入れ、現役第4班との交歓会、上河内岳から眺めた聖岳・赤石岳・悪沢岳。総じて短い3泊4日だったと思います。慶應義塾創立150周年という節目のビッグイベントに現役として参加できたことを今改めて光栄に思う次第です。この企画に携わりなさった現役含むワンダーの方々に心から感謝致します。
 
 
第5班:法学部1年 猪狩裕太郎
 
今回は、現役パート第5班の一員として150周年記念事業に参加させていただきました。雨が多かった8月の終りの中でも、運が良いことに初日を除けば見事な晴れが続き、雄大な南アルプスの縦走を満喫することができました。その中でも富士山・悪沢岳・赤石岳・聖岳・御嶽山といった5つの3000m峰を拝むことができた上河内岳の頂上での大パノラマは特に素晴らしく、一生忘れることのない思い出になったと確信しています。また初日の聖平小屋では、出合い隊のOBさんの方々に温かく迎えられ、その上たくさんの差し入れまでいただきました。本当に「感謝」の一言に尽きます。
これら日頃の山行ではなかなかできない数々の貴重な体験を心から嬉しく思うと共に、全体で5カ月近くにも及ぶ大きな記念事業に少しでも貢献できたことを誇りに思います。
 
 
第6班:商学部3年 『ワンゲルの弱層』山本 寛
 
150周年事業現役区間最終班・6班にて歩きました。
来たことのない道を歩くことによって起きる耐えがたい「昂揚感」と「150周年事業の一端を担って歩いているんだ」という湧きあがる「実感」と鉄道の中での居眠りから覚めた時にメンバーを見たときに感じたハッとするような懐かしさ「旅情」を行程中、一歩一歩噛み締めながら歩いておりました。
非常に有意義なプランだったと思います。
メンバーのみなさん、Lの細田さん本当にありがとうございました。
最後に一言いわせていただきます。
・・・横山の・・『ずんだ先輩』っていう肩書、・・・オモロ!!!!