「歩いて識る150年」−感想−
慶應義塾塾員センター 栗生賢一郎(平3政)

はじめて慶應義塾創立150年記念イベント「歩いて識る150年 中津から三田1500q」の話をお聞きした際、正直なところ、「本当に歩くのですか??」という、驚きの方が先に出た感想を持ちました。
 
しかし、創立100年での取り組み、また、今回の綿密に練られた計画を、実行委員長の菅谷さんはじめ皆さんからお聞きし、「なんとスケールの大きいイベント!!この熱意なら、必ず踏破される!!」と確信いたしました。
 
さらに素晴らしいパンフレットを見させていただくと、ちょうどお盆前後に恵那・中津川辺りを通り、アルプスへ入るルート。長野の実家から、恵那・中津川はわずか1時間。お盆の時期なら帰省中でもあり、もしかすると行けるかもしれない。いや、「これは行くしかない!」このようなチャンスは滅多にない。自分にとっての「創立150年の想い出」はこれに決めた!と勝手に思い描きました。
 
それからは、「今日はどこまで歩いたのかなぁ?」「どんな出会いや発見があったのかなぁ?」「またどんなハプニングが?」と思いを馳せ、ブログを覗くこと多数。そして、ついに、7月下旬、図々しくも、久米さんに思い切って、ご相談させていただきました。
 
すると即座に、「中山道踏破日程」をお送りいただきました。嬉しかったです。そして次は、「せっかくご一緒いただくので、我々のユニフォーム(Tシャツ)を準備したいと思いますが、サイズはMでよろしいでしょうか。」とのメール。感激いたしました。
<当日>
 
朝8時、恵那駅にてメンバーの皆さんのあたたかい歓迎を受け、「私の150年記念事業!」がスタートしました。
 
とにかく良い天気、空気も美味しく、最高でした。過度に負担がかからないよう適度に休みを入れていただき、水野さんの力強いリードで、中津川駅を目指しました。
 
中山道・戦国時代の歴史物語、かと思えば、野に咲く花や畑にみえる作物の話、それに加えて、地元の人たちとのふれあいの会話。そこには沢山の笑顔がありました。
 
こんな楽しく歩くなんて、遠い昔の「一日遠足」以来だなぁ〜とつくづく思いました。
行程も半ばを過ぎ、夏の日差しが強く降り注ぎ、気温も上昇。おなかもすいて、足にも疲れが・・・。でも、先輩の皆様の力強い足の運びに勇気をいただき、無口になりつつも、あとわずかのところまでたどり着きました。
 
残り500m。するとその先に横断幕が!何かはよくわかりませんでした。しかし、そこにはたくさんの人が居るではありませんか。中津川・恵那山三田会の皆さんです。横断幕には、歓迎の文字が。そして、到着するとともに大きな拍手をいただきました。
 
椎名さんが塾長メッセージを読まれ、三田会会長の丸山さんから「この困難な時代を切り開くのは、私たちの後輩、塾生しかいない。」という力強い激励のお言葉を頂戴し、盛り上がりは最高潮に。その後は、余韻をもっての昼食懇親会。座敷には塾応援歌の演出。岐阜の地で、「これぞ、慶應!」「義塾社中ここにあり!」を肌身で感じるとともに、忘れられない「創立150年8月13日」となりました。
 
KWV三田会の皆さん、中津川・恵那山三田会の皆さんに、この場をお借りしまして、こころからあつく御礼申し上げます。